2012年4月28日 (土)

遅桜緑の中に浮き出でし

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新緑が鮮やかになり、アジサイの葉も伸び始めてきた公園の中で、遅咲きの桜として今満開なのが御衣黃(ぎょいこう)と鬱金(うこん)、そして松月(しょうげつ)です。御衣黃と鬱金は緑色系統の花色なので、新緑の中に紛れ込むようにして咲いています。松月だけが緑の中に浮き上がるように、その存在感を示していました。

写真は今日、相模原北公園で撮影。

2012年4月27日 (金)

夏間近落花が染めし林かな

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昨日、今日と雨模様。なので、散歩ついでの写真撮りもままならず、家で撮ったファイルを整理して過ごしています。

今月も残りあとわずか。5月になると「夏」の様相が色濃くなってきます。石楠花、牡丹、若葉、新緑と植物も夏の季語になっているものが写真の題材になり始めています。

ファイル整理作業をしていて、ふと思いついた575が「夏間近落花が染めし林かな」です。日本カタクリの紫で覆われていた林も、4月24日(延長された開園期間最終日の前日)に訪れたときは、落花したミツバツツジの花が林の中を彩っていました。実を付けたカタクリも葉が枯れ始めていました。春が終わり、夏になるのだと思いながらシャッターを切ったのでした。

2012年4月24日 (火)

木漏れ日に釣り糸たれて夏近し

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浦島草が咲いていました。この花、季語は「夏」なんですね。

久しぶりに晴れた今日、陽射しが強く、お昼近くには外を歩いているのが嫌になってきました。桜満開の頃は、外歩きが気持ち良かったのに。いつの間にか、初夏の陽気になってきたなぁと思ったので、浦島草の写真に「木漏れ日に釣り糸たれて夏近し」という575を付けてみました。

写真は明日の25日まで開園期間が延びた「城山かたくりの里」で撮影。

2012年4月 6日 (金)

いにしえも今も恋する佐保姫に

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3月の寒さで開花が遅れていた桜ですが、咲き出したら、一気に見頃を迎え始めました。

昨日訪れた新宿御苑は、桜の下、思い思いにお弁当を広げているグループがあちこちに。平日のお昼時だったので、ビジネスランチっぽいグループも見かけました。お花見ランチ、お弁当の中身が何であっても、季節限定の豪華ランチですよね。

それにしても、人は、なぜ桜にこんなにまでも惹かれるのでしょうか。地下鉄都営新宿線の新宿3丁目駅から新宿門まで人の流れが続いていました。新宿駅南口方面からも続々と人がやってきました。

春の女神、佐保姫に恋するのは、いにしえから日本人が受け継いできたDNAなのかもしれません。

2012年4月 2日 (月)

小野の地のカタクリに惚れ通う日々

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相模原市緑区にある城山かたくりの里のカタクリは見頃を迎えています。

斜面一面に咲いているカタクリの素晴らしいさといったら、何と表現したらいいのか。自分の語彙の乏しさに悲しくなります。

ここは「川尻字小野」。言い伝えによると小野小町が東北よりこの地にカタクリを移し植えたのだそうです。故に、地名が「小野」になったのだとか。カタクリの由来が書かれた看板に書いてありました。

深草少将が百夜通いをしたように、何回も出向いています。カタクリって、不思議な魅力があります。同じ斜面でも、午前と午後とでは日の当たり方が違うので、印象が違います。一際輝いて見える花も午前と午後とでは違う株ですし、11時頃には気がつかなかったシロバナカタクリに14時近くなって気づいたりと、一日の中でも違いがあります。外来の園芸種である黄花カタクリが咲くと、全く異なる魅力が新たに生まれるのでしょうね、きっと。


つぼみでも呑んで楽しい花見かな

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相模川沿いの上大島キャンプ場で昨日詠んだ句です。

お花見のメンバーは、とある居酒屋さんに群れ集う日本酒大好き人たち。宴の後片付けの時に、みんなで空けた一升瓶を並べて写真を撮りました。同じ蔵の酒は一本もないという超豪華ラインナップ。でも、ここに写っていない一升瓶もあったはずなのですが、酔っ払っていたから、よく覚えていません。

肝心要の桜は、つぼみが膨らんできたところでした。

2012年3月29日 (木)

春よ春雑草たちもかがやいて

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今日は春って感じの一日でした。

城山かたくりの里から、城山湖へのハイキングコースを辿って本沢梅園に。名の知れた花だけでなく、雑草の春の陽射しに輝いていました。写真は本沢梅園で撮影したものです。ヒメオドリコソウ、オオイヌフグリ、ハコベが陽射しを受けて咲き乱れていました。

春遠し少年たちは何思う

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3月28日、二本松市の霞ヶ城址(二本松城址)を訪れました。天気予報に反して、どんよりと曇り、冷たい風が吹く城跡は寒く、春らしさが感じられるようになるのは、まだまだ先だと思いました。

そして、箕輪門の手前に「二本松少年隊」の像がありました。戊辰戦争では会津の白虎隊が有名ですが、二本松藩でも少年藩士たちが官軍と戦い、亡くなっています。今で言えば、中学生や高校生世代です。霞ヶ城址のすぐ近くにの県立男女共生センターには浪江町役場二本松連絡所があります。

「ふくしま」の今の重さと、二本松藩が巻き込まれるようにして戊辰戦争に参加していったことが重なり、涙が出てきてしまいました。


2012年3月28日 (水)

朝の杜鶯の声軽やかに

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3月27日の朝、本塩釜駅近くのホテルを早めに出て、塩竃神社に向かいました。急な石段が続く参道を避け、七曲がりという傾斜が急な坂道の参道を歩いていたら、鶯の鳴き声が聞こえました。春だよ、春だよ、明るい春だよ、と軽やかな声で人々を励ましているような気がしました。

2012年3月25日 (日)

沈丁花風に香りを漂わせ

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今日の午後、所属している混声合唱団の練習会場に向かって歩いている時に、沈丁花の香りがしてきました。気をつけて歩いていると、道路沿いのお宅に沈丁花の花がほぼ満開になって咲いていました。

ぽかぽかした陽射しでも、風は冷たかった今日ですが、沈丁花の香りで、風が春だ春だと伝えてくれているようで、何だか嬉しくなってしまいました。そのせいか、練習もいっそう楽しく感じました。

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