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January 08, 2006

文字書き人形が書いた書

mojikaki02昨日,東京江戸博物館で,からくり人形の展覧会をやっていて,文字書き人形の実演もあるというので,両国まで出かけてきました。

文字書き人形の作者は田中久重さん。私にとっては、からくり儀衛門という呼び名の方がなじみがあります。

随分昔ですが,確かNHKだったと思いますが,子ども時代の儀衛門を主人公にしたドラマが放映されたことがあったように思います。なぜ,こんなことを覚えているのかというと,久留米絣は井上伝さんが創案したという話は有名ですが,その陰に,からくり儀衛門の存在があったという「久留米絣誕生」の話だったからです。

実演は,10:30,14:30,16:00の1日3回。14:30の回を目指して江戸博へ。

1時間前の13:30には,実演コーナーの前の席が,もうかなり埋まっていました。わぁ,大変。他の展示を見るのはパスして,一目散に実演コーナーのところへ。幸い,酒仙道人さんの分と2つ並んで席を確保することができました。

それから1時間弱。文字書き人形修復過程を記録した20分もののVTRを繰り返し見て時間を過ごし,待望の実演の幕開きです。

説明してくださったのは,文字書き人形の所蔵者であり,修復作業を担当された東野進さん。水銀を使ったからくり人形や,極小のお茶を運ぶ人形(茶碗のかわりに500円玉を使っての実演でした)などのあと,いよいよ,文字書き人形に文字を書かせることに。

人形は,思っていたよりもずっと小さいものでしたが,動きをVTRカメラで映していたので,実物の動きを横目で見ながら,横にあるTV画面を見ていました。

文字を書き始めたとき,「あっ,書いている! 書いている!」と,感動してしまいました。

mojikaki01文字を書かせるのは1回だけでなく,もう1回と,2回見ることができました。

最後に,「お年玉プレゼント」ということで,座席の後ろに貼ってある番号と同じ数字を箱から東野さんが引き当てた人に,日本からくり研究会からのプレゼントがもらえることに。文字書き人形が書い「書」(午前中の実演で書いた2枚を紙製の額に入れた物で2枚限定)もプレゼントの中に入っていました。

欲しい!と思っていたら,最後の最後の当選番号が,私の隣の酒仙道人さんの座席番号。

やったね!

からくり人形を観に行こうと誘ったのが私だったので,酒仙道人さんが「これ,雪衣娘にあげるよ」と,プレゼントしてもらいました。

ことしは,いい年になりそうな気がします(笑)

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Comments

こんにちは、初めまして

久留米で働き、しかも絣関係の仕事に携わっているので、思わず反応してしまいました。久留米にもからくり人形がきたのですが、私も実際に見て参りました。非常に精巧な動きに驚かされました。

Posted by: kozo | June 18, 2006 at 10:01 AM

夢大からくり展にご来場いただきありがとうございました。
たまたまこちらの記事を発見いたしましたので、
お礼の書き込みを。
文字書き人形の運ぶ「寿」と共によいお年をおむかえください!
ホームページ:http://www18.ocn.ne.jp/~higasino/

Posted by: 日本からくり研究会 | January 15, 2006 at 10:35 PM

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