4 posts categorized "札所巡り"
November 14, 2006
April 18, 2006
October 19, 2005
世間は狭い?
坂東札所の第23番,笠間の観世音寺に行ったときのことです。
ここの和尚さんはお話好きの方らしく,朱印をお願いして,書き終わるまでの間,観音様に手を合わせていたら,「お茶でもどうですか」と声をかけてくださいました。
四国から来たという先客の方と私たちでお話をしていると,国分寺から来たという方がやはり和尚さんに声をかけられて加わりました。
「どこからいらしたのですか?」
和尚さんが全員にする質問ですが,私が住んでいる所と国分寺は割合近い距離です。そのうちに,その方の親戚が私の住んでいる市にあるという話になり,「どの辺ですか?」の答えで帰ってきた場所が私に心当たりがある場所でした。
「○○さんのお宅ですか?」と聞いたら,図星。なんと,昔の上司の方のお宅で,奥様と親戚だとか。奥様にもお世話になったので,「世の中,狭いですね」とびっくりでした。
観世音寺の和尚さんは,方言に詳しいようで,会話している中で,アクセントの微妙な違いを取り上げて,「関西では○○で,関東では□□なんですよ」とか,「関西では,ありがとう,としか言わないけれど,江戸は武家のまちだから,ありがとうございますと言うんですよ。ありがとう,だけだと,なんだかこちらが目下に見られているようで,ぶっきらぼうでしょ。おおきに,といえば全然違うのに」とかおっしゃっていました。
全国各地から,坂東の巡礼で回ってくる方とお話をされているので,アクセントの違いとか,方言とかに詳しくなるのかもしれません。
October 16, 2005
八溝山日輪寺
15日と16日,1泊2日で坂東札所巡りの21番・22番・23番・24番の4カ所を巡ってきました。
15日に行ったのが第21番の八溝山日輪寺です。
「八溝知らずの偽坂東」と言われるほどの難所であると,ガイドブックに書かれていましたので,一体どんな所なのだろうと期待していきましたが,お寺そのものは観音堂が一つあるだけだったのが,ちょっと意外でした。
室町時代の文明年間には,本堂のほかに,雷神門,札堂,不動堂などもある大きなお寺だったそうですが,数度にわたる火災で,往事の面影は失われてしまったようです。
日輪寺に行く道も,道路地図を見ると,メインの道と思われる県道(確か八溝公園線とかいう標識が出ていました)が,途中で工事中のために通行止めになっています。「この先工事中につき通り抜けできません」という表示に,なにか変だなと思いつつも,カーナビの示す道順にそってカーブの多い道をのぼっていったら,見事に交通止めの場所にぶつかってしまいました。
ここから歩かなきゃならないのか…。
ガイドブックには,「後藤商店のところを右に曲がる」と書いてありましたが,家一軒見当たらない山道に入ってしまい,こんなところに商店なんかあるはずがないと思い込み,カーナビが勝手に探し出した道路をあてにしたのが,いけなかったのです。
とにかく,右折する前の道に戻り,もう少し先に進んでみることにしました。
これでいいのだろうか…と半信半疑で走っていると,集落が見えてきました。蛇穴という集落のようです。
そこを少し過ぎたところに,「後藤商店」という小さな八溝山への登山客相手の小さな茶店のようなお店があり,登山口の標識も。ここを右折して,林道を走って行くと日輪寺にたどり着けるんだと,ほっと一安心。
林道を道なりに進み,八溝湧水群に行くための駐車スペースがある場所を通り過ぎ,しばらく進むと道は下り坂になってしまいました。なんだか間違ってしまったのかと半信半疑で進んで行くと,道路に通行止めの柵がしてあり,この先工事中で通り抜けできないという表示が。どうやら最初に曲がった道がここに続いてきていたようです。
通行止めのところに細い右折の道路があり,「日輪寺」の小さな標識がありました。
朱印をいただくときに,住職さんから伺ったお話では,道がわかりにくいために,近くまで来てもわからずに帰ってしまわれる方もいらっしゃるとか。
今は車で行くことができますが,歩くしかなかった昔は,八溝に行くのは本当に大変だったのだと思います。






Recent Comments